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  1. 橿原市議会 2022-12-07
    令和4年厚生常任委員会 本文 開催日: 2022-12-07


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和4年厚生常任委員会 本文 2022-12-07 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 89 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  吉川ひろ委員長 選択 2 :  吉川ひろ委員長 選択 3 :  吉川ひろ委員長 選択 4 :  吉川ひろ委員長 選択 5 :  吉川ひろ委員長 選択 6 :  矢追もと委員 選択 7 :  吉川ひろ委員長 選択 8 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 9 :  矢追もと委員 選択 10 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 11 :  矢追もと委員 選択 12 :  吉川ひろ委員長 選択 13 :  福田倫也委員 選択 14 :  吉川ひろ委員長 選択 15 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 16 :  福田倫也委員 選択 17 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 18 :  福田倫也委員 選択 19 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 20 :  吉川ひろ委員長 選択 21 :  竹田のぶ委員 選択 22 :  吉川ひろ委員長 選択 23 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 24 :  竹田のぶ委員 選択 25 :  こども健康スポーツ部部長保険年金課長 選択 26 :  吉川ひろ委員長 選択 27 :  吉川ひろ委員長 選択 28 :  吉川ひろ委員長 選択 29 :  吉川ひろ委員長 選択 30 :  吉川ひろ委員長 選択 31 :  矢追もと委員 選択 32 :  吉川ひろ委員長 選択 33 :  観光政策課長 選択 34 :  矢追もと委員 選択 35 :  観光政策課長 選択 36 :  矢追もと委員 選択 37 :  吉川ひろ委員長 選択 38 :  吉川ひろ委員長 選択 39 :  吉川ひろ委員長 選択 40 :  吉川ひろ委員長 選択 41 :  吉川ひろ委員長 選択 42 :  吉川ひろ委員長 選択 43 :  吉川ひろ委員長 選択 44 :  吉川ひろ委員長 選択 45 :  吉川ひろ委員長 選択 46 :  環境政策課長 選択 47 :  吉川ひろ委員長 選択 48 :  吉川ひろ委員長 選択 49 :  吉川ひろ委員長 選択 50 :  環境政策課長 選択 51 :  吉川ひろ委員長 選択 52 :  矢追もと委員 選択 53 :  吉川ひろ委員長 選択 54 :  環境政策課長 選択 55 :  矢追もと委員 選択 56 :  環境政策課長 選択 57 :  矢追もと委員 選択 58 :  吉川ひろ委員長 選択 59 :  環境施設課長 選択 60 :  吉川ひろ委員長 選択 61 :  矢追もと委員 選択 62 :  環境施設課長 選択 63 :  矢追もと委員 選択 64 :  吉川ひろ委員長 選択 65 :  環境政策課長 選択 66 :  吉川ひろ委員長 選択 67 :  矢追もと委員 選択 68 :  吉川ひろ委員長 選択 69 :  吉川ひろ委員長 選択 70 :  吉川ひろ委員長 選択 71 :  環境政策課長 選択 72 :  吉川ひろ委員長 選択 73 :  矢追もと委員 選択 74 :  吉川ひろ委員長 選択 75 :  環境政策課長 選択 76 :  矢追もと委員 選択 77 :  環境政策課長 選択 78 :  矢追もと委員 選択 79 :  環境政策課長 選択 80 :  矢追もと委員 選択 81 :  環境政策課長 選択 82 :  矢追もと委員 選択 83 :  環境政策課長 選択 84 :  矢追もと委員 選択 85 :  吉川ひろ委員長 選択 86 :  吉川ひろ委員長 選択 87 :  吉川ひろ委員長 選択 88 :  吉川ひろ委員長 選択 89 :  吉川ひろ委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:        日程第1 議第59号 橿原市国民健康保険税条例の一部改正について                午後 1時01分   開  議 ● 吉川ひろ委員長 それでは、ただいまから厚生常任委員会を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、傍聴は行わず、インターネット中継により視聴をお願いしております。また、入室者は、検温、手指消毒、マスクを着用し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。  なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。  直ちに日程に入ります。  日程第1、議第59号、橿原市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 2: ● 吉川ひろ委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 3: ● 吉川ひろ委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 4: ● 吉川ひろ委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。     日程第2 議第61号 橿原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について
    5: ● 吉川ひろ委員長 次に、日程第2、議第61号、橿原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑はありませんか。矢追委員。 6: ● 矢追もと委員 今回の条例の改正で、18歳のお子さん、高校生世代の方々も医療費の助成を受けることができるようになるわけですが、どのくらいの財源が必要になると見ていらっしゃいますでしょうか。 7: ● 吉川ひろ委員長 こども健康スポーツ部部長保険年金課長。 8: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 必要な財源としましては、今まで高校生の実績というのがありませんので、橿原市としては人口比で出させていただいております。人口比だけでいきますと、必要額としては3,380万円ほどなんですけれども、福祉医療を既に受けておられる方の費用を除きますと、2,220万円ほどを見込んでおります。そこに、審査支払手数料といいまして、医療機関のほうから請求が回ってきたときに、連合会のほうでその審査のほうをしていただく分の手数料があります。その分が約110万円ほどありますので、その合計で2,340万円ほどの財政負担を見込んでおります。 9: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。市単独の予算ということになってくるかと思うんですけれども、これだけの予算をかけて、子育て世代には大変うれしい医療費助成になってくるかと思います。ありがとうございます。  今、高校生世代の方、18歳までの方は対象になっていないわけなんですけれども、来年春から行われるに当たっての手続というものは必要になりますか。 10: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 既に高校生、1年生になられている方とかは福祉医療の制度が喪失になっておりますので、新たに受給者の番号と資格等を取得する必要がございます。それに対しましては、今、システム等の改修をさせていただきまして、対象になる方には申請書の送付をこちらのほうで準備させていただくということで作業のほうを進めさせていただきたいと考えております。 11: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。皆さんにもれなく申請していただいて、すぐに受けていただけるようにしていただきたいなと思っております。  今までもほかの委員さんからもたびたび要望がありましたので何回もは言いませんけれども、窓口負担自体を減らすということであるとか、一部負担金自体をなくす、または削減するとか、そういったことについてもいろいろと市のほうも努力して、議論していただいているかと思いますので、また継続してそちらのほうもお願いしたいと思います。要望です。 12: ● 吉川ひろ委員長 福田委員。 13: ● 福田倫也委員 先ほどの財源の部分に関連してくると思うんですけど、この2,220万円という財源はどこから捻出するような予定になっているんでしょうか。 14: ● 吉川ひろ委員長 こども健康スポーツ部部長保険年金課長。 15: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 福祉医療の制度というのは地方単独の事業になっておりまして、通常でしたら県費のほうの2分の1の補助があるんですけれども、この年齢拡大につきましては、あくまでも橿原市独自の制度ということになりますので、完全に単費の財源ということになります。 16: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。  これも市長が市長選挙のときに掲げておられたように、子育てのまちナンバーワンを目指すというところで、その一環かなというふうに思うんですけれども、なぜこのタイミングで始めることができるのかなというところが、単純に疑問があります。今、財政危機宣言もずっと継続されている中で、新たにこの2,220万円ぐらいかかる、こういった新しい事業を始めるということに対する意気込みというか、なぜこのタイミングで始めることができたのかという部分について少し教えていただけたらと思います。 17: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 まず、一番当初の話は、奈良市のほうが4月から現物給付を中学生にまで拡大するという話を出してこられました。これは、連合会のシステム等々の話がありまして、39市町村、大分もめたんですけれども、どうしても先行実施させてくださいという話が出ました。その中で、国保のペナルティがあるんですけれども、それを負ってでもやるのかというのを残り38市町村でかなり議論させていただきまして、その中で、奈良市も含め39市町村の大半が、まず現物給付よりも年齢拡大を奈良県としてやろうじゃないかというふうに話がまとまりました。その中で、橿原市のように4月からやるところもあれば、医療の年度の更新の8月からやる、ちょっとだけ足並みは違うんですけれども、まずそういう話になりました。  その後、引き続き、奈良市さんのほうは先行で口火を切っていただいたのもあるんですけれども、ペナルティがあるから現物給付ができないという話は、もう一度原点に立ち戻って議論しましょうということで、12市中心に議論をさせていただきました。その中で、県も交えて、さっき言いました審査支払機関の連合会も交えて話をした中で、統一していただけるのであれば連合会は対応しますというお話をいただいたので、ほかの、先行の奈良市以外も含めて12市で6年8月から現物給付を小・中学生まで拡大するというふうに意見をまとめさせていただきました。これは、国保のペナルティはもちろん関わってきますので、それを今度6年に統一すると言っている国保税の値上げに転嫁しないことと、県のほうで県費を投入してもらうということで、県もしっかり同じテーブルについて話をしてくださいということで、ちゃんとしますという確約も県のほうに取ってまいりました。  それで、今、ちょっと申し訳ないんですけど、それが、6年の8月というのが、39市町村統一の現物給付の見解になりますので、まずはできるところで、中学生であるところを高校生まで、まずは奈良県として拡大していきましょうという話で、今、この話がこの時点で出てきているということでございます。 18: ● 福田倫也委員 そうすると、その12市は、多少時期のずれはあったとしても、全ての市で同じように年齢の拡大が行われるという解釈で確定しているということでよろしいんでしょうか。 19: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 12市ではなくて、39市町村で、ばらつきはありますし、既に二十歳まで拡大されているとかいうところもありますので、今は県の制度で小・中学生までというふうに決めている市町村におきましては、この4月もしくは8月辺りで高校生まで全て拡大するということで決まっております。 20: ● 吉川ひろ委員長 ほかに。竹田委員。 21: ● 竹田のぶ委員 ちょっと確認なんですけど、今の質疑応答の中で「高校生」という言葉が出てきたと思うんですけども、16歳になると、進学することを選択しないという16歳から18歳の子どもさんがいると思うんですけども、そういう進学を選択しない子どもさんも当然ながら対象という判断でよろしいですか。 22: ● 吉川ひろ委員長 こども健康スポーツ部部長保険年金課長。 23: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 高校生と言いましたけれども、年齢を18歳というふうに条例で規定しております。ですので、高校に進学されない方というのも対象には考えております。 24: ● 竹田のぶ委員 つけ加えて、条件的にも小学生、中学生という、一部負担金で、条件が500円や1,000円とありますけども、高校生も、進学されない子どもさんも、その区分では条件的には一緒ということでよろしいですか。高校生と進学しない子どもさんの条件、一部負担金についてですね。 25: ● こども健康スポーツ部部長保険年金課長 条件につきましては、今、小・中学生の一部負担金の金額をそのまま準用させていただきまして、同じ条件でさせていただくということで考えております。 26: ● 吉川ひろ委員長 ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 27: ● 吉川ひろ委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 28: ● 吉川ひろ委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29: ● 吉川ひろ委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。       日程第3 議第64号 橿原市観光センターの指定管理者の指定について 30: ● 吉川ひろ委員長 次に、日程第3、議第64号、橿原市観光センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。  質疑はありませんか。矢追委員。 31: ● 矢追もと委員 今回、3年間、既にビジターズビューローさんがナビプラザ(橿原市観光センター)の指定管理を受けていらっしゃる中で、またさらに3年間継続されるという形になってくるんですけれども、今回、公募にほかには応募がなかったとも聞いております。こちらとしては、同じところに継続して受けていただくような形になるんだなというふうに感じたんですけれども、このビジターズビューローさんが指定管理をすることのメリット、それで、今、3年弱ほど指定管理されてきたと思うんですけども、その間のことをどのように市としては総括されているのか、受け止められているのかをお聞かせください。 32: ● 吉川ひろ委員長 観光政策課長。 33: ● 観光政策課長 まず、ビジターズビューローがどういった点でよかったかというようなところの総括ということかと思います。  指定管理者としてやっていただいている部分としましては、橿原市の中南和エリアの情報発信を行う、中南和観光拠点の施設として運営をしていただいております。ナビプラザを拠点としたインバウンド事業も手がけていただいておりますけども、昨今、コロナ禍で止まっているのが実情です。職員としては、英語での対応ができる職員も配置いただいております。また、ビジターズビューロー自身の拠点である奈良市北部と、それから吉野地方の南部をつなげる結節点としての役割ということも実施していただいております。  ビジターズビューローは、旅行カウンターサービスとして旅行商品の造成や体験プログラムの提案・販売などにも長けておりまして、インバウンドを中心とした観光案内も展開していただいておるところです。創意ある民間手法でさらなるにぎわいの創出をしていただいておると総括しております。  具体的には、当該施設の公式ホームページであるとか大型LEDビジョン、1階モニターや当該法人が運営する観光情報サイト「あをによし なら旅ネット」を活用して、国内外への橿原市及び中南和地域の観光情報を広く発信するとともに、1階では観光案内業務及び館内案内業務、特産品の紹介、観光展示、レンタサイクルを実施していただいております。また、2階イベントスペースでは、集客イベントの開催や、地元商店街等と連携した「イルミネーションinかしはら」での特別装飾展示や、「橿原ウィンターパレード」への協力など、地元と連携した各種イベントへの参画を通じて、来訪者や市民の皆様にも楽しんでいただける取組を展開していただいております。  奈良県ビジターズビューローは、10年以上の実績があるところでございまして、様々なノウハウを持って、地域連携を生かしながら奈良の魅力を国内外に発信されている団体であります。引き続き中南和地域の観光拠点として、橿原市での施設運営に期待しておるところでございます。 34: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  今、お話の中で、英語ができる職員さんも配置していらっしゃったということだったんですけれども、なかなかコロナ禍で能力も発揮しづらい数年間だったのかなというふうにも思いました。  2階の利用方法についても、ほどご答弁の中でおっしゃっていただいたんですけれども、1階・2階を、主に観光目的の活用をしてくださっている中で、特に2階の利用方法については、コロナ禍前であってもなかなか集客が難しいような点もあったのではないかと私は思っております。私は、こども広場を子どもとよく一緒に利用させていただいていたんですけれども、上に、エレベーターで乗り降りされる方にとっては、2階は素通りしてしまう場所になりますし、階段で降りる方がちょっと目について入られるということはあっても、比較的少なかったかなと。特に1階に来られた方々が、2階も行ってみようというふうな誘導が少し弱いような点があったかなというふうに思っております。コロナ禍に入ってからはイベント自体が行われなくて、もうがらんどうというような、ちょっと物置になってしまっているような時期もあったかと思いますので、2階の活用法というのは今後また検討の余地があるのかなと思っております。  駅前にありますし、利用価値の大変高い場所ですので、今後、その活用方法、観光目的であるとか地元の方々の発表の場みたいな形でも使われていたかとは思うんですけれども、そもそも集客がちゃんとできているのかということ、あの場所があるということを周知できているのかということも含めて、私はもう少し市民に開かれた自習室とか交流の場所であるとか、そういった活用法もあるのではないかなというふうに思っております。ビジターズビューローさんは観光での能力を生かしながらあちらを管理していただいていますので、少し目的からは外れるかもしれないんですけれども、あの場所をどういうふうに生かしていくのかということについて、今後そのようなことをビジターズビューローさんとご検討いただくということは可能でしょうか。 35: ● 観光政策課長 2階のイベントスペースの活用方法ということですけども、一般には貸出しなどは行っておらず、指定管理者で、自主事業として、奈良県内の魅力ある観光資源に関する情報を発信する様々な展示や中南和の観光振興に資するイベントを実施して、中南和地域への広域周遊を促進するよう活用いただいております。また、先ほど申し上げたとおり、地域と連携した事業、各種イベントの参画を通じまして、来訪者や市民の皆様に楽しんでいただける取組も展開しております。  いただいたご意見につきましては、今後、指定管理者と協議する際に、例えば空いている時間での随時利用ということが可能かどうかなどを伝えて、協議していきたいと考えております。 36: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  この3年間は、コロナ禍でなかなか踏み込んだ活用を考えるということが難しい時期だったと思いますので、また、今後はそのようなことも、この3年間、また、その3年間以降ということも考えながら、随時、市として一番あの場所の活用ができる方法は何なのかということも考えながら協議していただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  要望です。 37: ● 吉川ひろ委員長 要望です。  ほかには、質疑。いいですか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 38: ● 吉川ひろ委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 39: ● 吉川ひろ委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40: ● 吉川ひろ委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。       日程第4 議第66号 訴訟上の和解について(損害賠償請求控訴事件) 41: ● 吉川ひろ委員長 次に、日程第4、議第66号、訴訟上の和解について(損害賠償請求控訴事件)を議題といたします。  議第66号の内容の取扱いにつきましては、特段のご配慮をしてほしいと理事者より求められておりますので、審査につきましては慎重に進めていきますので、よろしくお願いします。  それでは、質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 42: ● 吉川ひろ委員長 これをもって質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 43: ● 吉川ひろ委員長 これをもって討論を終わります。  これより本件について採決いたします。  本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44: ● 吉川ひろ委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。  以上で本委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。          所管事務調査 (1)橿原市営斎場改修・運営事業について 45: ● 吉川ひろ委員長 次に、日程第5、所管事務調査(1)橿原市営斎場改修・運営事業についてを議題といたします。  担当理事者より説明を求めます。環境政策課長。 46: ● 環境政策課長 本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。  まず初めに、配付資料の確認ですが、事前に送付させていただいております「橿原市営斎場改修・運営事業について」と一番上に書かれておりますA3サイズ1枚の資料になります。よろしいでしょうか。  それでは、橿原市営斎場改修・運営事業についての報告をさせていただきます。  まず、現在の進捗状況ということで、お手元の資料の上段部分のスケジュール表をご覧いただきまして、左から導入可能性調査、市場調査と進めてまいりまして、3つ目、実施方針と書かれたところになります。9月議会で報告させていただきましたが、この事業の実施方針、これを9月2日に公表しております。それらを基に複数の事業者と対話、ヒアリングなどの意見交換をしながら、要求水準書やこの事業の妥当性について固めていくという作業を進めてまいりました。現在は、赤の点線で囲まれた部分になります。特定事業の選定ということで、橿原市としてこの斎場PFI事業を正式に進めていきますということを決定し、公表しております。  この特定事業の選定というものについて少し説明させていただきます。  資料の下のほうの段、青色の字で「特定事業の評価・選定、公表」とありまして、「『特定事業の選定』について」というところになります。この特定事業の選定といいますのは、導入可能性調査等の検討を経た事業について、その事業手法の妥当性をさらに詳細に検討・評価し、PFI事業として実施していくことを、PFI法の第7条の規定に基づきまして、公式に決定するという行為を指します。  具体的には、先ほどもお話ししましたようにあらかじめ公表した実施方針、これを基に民間事業者との意見交換等を行うことで、より精度の高い情報を得て、事業の妥当性について再度検討し、評価するということです。結果として、この事業をPFIという手法を用いて実施することが妥当であるとの評価が得られた場合に特定事業として選定し、進めていく。つまり、特定事業の選定を行うということになります。
     今回の評価の方法についてなんですけども、2つのポイントにおいて評価をしておりまして、2)と3)がそれに当たります。  まず、2)定量的評価についてです。これは、この事業をPFI事業として実施する場合の財政負担額と、市が自ら実施する場合の財政負担額を算出しまして、これらを比較することで評価を行うことになります。2)の表にありますように、市が自ら実施する従来方式の場合、これを100%といたしまして、PFI事業により実施する場合は91%の費用となります。VFM(費用対効果)の数値としては、9.0%の効果が見込めるという結果になっております。  次に、3)定性的評価についてですが、こちらのほうは数字で表すことができない評価となりまして、一連の業務を民間事業者に委ねることにより期待される効果を評価するというものになります。  大きく2つの効果がありまして、1つ目が、民間事業者に一括して性能発注することで、従来のように各業務を個別で発注する場合に比べて、29.5年間という長期の事業期間を見据えた、より効果的で包括的な創意工夫の発揮が期待できると。結果として、よりよい公共サービス水準の向上も期待できるという評価です。  2つ目が、リスク管理についてになります。想定されるリスクに対して、その責任を適切に分担することにより、この事業全体のリスク管理の最適化が図られ、問題発生時に適切かつ迅速な対応が期待できるという評価になります。  最後に、4)総合的評価。評価のまとめになりますが、この事業をPFI事業として実施することで、従来と比較して市の財政負担額の9%の削減が期待できるということと、公共サービスの水準の向上等の定性的効果も期待できる。この結果により、市の本事業を特定事業として実施することが適当であると判断いたしまして、先日の11月16日にこの斎場改修・運営事業をPFI法第7条に基づく特定事業として選定したことを公表しております。  今回、PFI法に基づき正式にこの事業を進めていくということになりましたので、この12月議会におきまして、債務負担の補正予算を計上させていただいております。資料の上のスケジュール表で言いますと、上のピンク色で「12月」と書いて囲った部分になります。この12月議会で債務負担の補正予算の承認をいただければ、1月上旬に入札公告をして、事業者の選定に入っていきます。来年度、令和5年度になりまして、黄色の「選定」と書かれたところになりますが、令和5年の5月には落札者の決定をして、契約手続の準備を進めていく。次に9月議会、上のピンクで囲ったところになります。9月議会にて、このPFI事業契約の締結の議案と、斎場は公共施設となりますので、指定管理者の指定についての議案を上程させていただきます。この2つについて議決をいただければ、令和5年の10月より事業を開始しまして、令和34年度までの約30年間の事業を実施していくと、このようなスケジュールを予定しております。 47: ● 吉川ひろ委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 48: ● 吉川ひろ委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。         所管事務調査 (2)ごみ処理施設長期包括運営委託事業について 49: ● 吉川ひろ委員長 次に(2)ごみ処理施設長期包括運営委託事業についてを議題といたします。  担当理事者より説明を求めます。環境政策課長。 50: ● 環境政策課長 配付資料の確認です。「ごみ処理施設長期包括運営委託事業について」と一番上に書かれておりますA3サイズ1枚の資料になります。よろしいでしょうか。  それでは、ごみ処理施設長期包括運営委託事業について報告させていただきます。  資料の上からいきまして、この事業の背景から説明させていただきます。  市のごみ処理施設であります「クリーンセンターかしはら」と「リサイクル館かしはら」、この2つの施設では、運転開始当初からの約10年間は、直営と運営委託の方式による施設運営をしておりましたが、平成26年度から長期包括運営委託の手法による施設の運営を行っております。この長期包括の手法を導入したことで、これまで安定した施設運営と財政負担の軽減、平準化を実現してきましたが、この現行の長期包括運営委託は、令和5年度末をもって契約期間が終了となることから、新たな次期長期包括の契約を締結する必要があります。  資料の右上の図のオレンジ色のところ、点線で囲った部分になりますが、この次期契約の期間につきましては、両施設の供用期間、施設寿命と考えられる令和19年度末までの14年間と予定しております。  次に、「現在の事業概要」ということで、大きく青色で囲った部分になります。上の段が「クリーンセンターかしはら」、下の欄が「リサイクル館かしはら」、左側がそれぞれの施設の概要、中ほどに長期包括の事業形態を図示したものがありまして、一番右に運営期間、契約の事業者、経済効果などを示しております。この表にもありますように、2つの施設の長期包括の契約期間は、ともに平成26年4月から令和6年3月末までの10年間でありまして、その費用対効果、いわゆるVFMは、クリーンセンターで24.6%、リサイクル館で18%となります。これを金額に直しますと、従来の方式と比較しまして、クリーンセンターで約28億円、リサイクル館で6億4,000万円の経費を削減できるという見込みになっております。このことからも、現在の契約終了後も、新たな長期包括委託の契約を結び、進めていくことが妥当であると考えております。  次に、資料の裏面をご覧いただきまして、次期長期包括の事業スキームということで、ここでは運営期間、選定方法などに関して示しております。また、事業の形態といたしましては、現在の長期包括の契約と同じで、図にありますように落札者グループで構成されます目的会社(SPC)と市との契約になります。右の黒丸、事業者選定委員会についてですが、この次期長期包括の事業者の選定に関しましては、学識などで構成されました事業者選定委員会において審議していただく予定としております。  最後に、今後の予定スケジュールについてです。資料のスケジュール表を見ていただいて、左から、まずは、この事業の実施方針を年明け2月の上旬辺りに公表する予定としておりまして、現在、この実施方針の策定に向けて準備を進めているところになります。この表には書いておりませんが、3月議会にて、令和5年度予算として、この2つの長期包括の事業を実施していくための債務負担の予算をそれぞれ計上させていただきます。議決をいただければ、その後、事業者との意見交換などを得て、来年度、令和5年度の5月上旬にこの事業の入札公告をする予定としております。入札参加事業者との個別対話、提案書の提出、ヒアリングなどありまして、11月に落札者の決定、2月上旬に契約を締結、令和6年度の4月から次期長期包括委託の運用を開始すると、このようなスケジュールで進めていきたいと考えております。 51: ● 吉川ひろ委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。矢追委員。 52: ● 矢追もと委員 現在の委託と、あと、今後検討されている委託とで、どちらもの場合もお聞きしたいんですけれども、下請というのが可能になっているのかということと、もし可能であれば、何社下まで下請ができるのか。下請に出している業務の報告義務というのが、この契約業者のほうと市のほうにしていただくというふうに話し合われているか、お聞かせいただけますか。 53: ● 吉川ひろ委員長 環境政策課長。 54: ● 環境政策課長 下請業者についてということですが、決まりとしましては、下請がどこまでという決まりはありませんが、なるべく市のほうで認識できる、確認できるところまでと考えております。 55: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  委託業務というのが市の契約どおりに行われているかどうかというのを、やはり市としてきちんと確認しなければならないと思うんですけれども、特にこういったクリーンセンターの業務になりますと、苛酷な作業も多くて、安全管理というのは大変重要だと思うんですね。度々、下請業者がやった事故などで、きちんとそういった報告がないまま安い下請に出していたであるとか、市の定めた基準どおりに実際には作業が行われていなかったとか、そういったこともあるかと思うんですね。現在は業務が契約どおりに行われているかの確認をどのように市が取られているかを教えてください。 56: ● 環境政策課長 どのように業者の管理をしているかということですが、当然、トラブル等があった場合は、その都度報告を受けております。そのほかに、契約上としましてモニタリングというものを毎月行っておりますので、そのときに事業者から定期報告を受けて、市のほうもモニタリングチェックし、確認するというふうなことをしております。 57: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  一番最初のご答弁で、下請はどこまでという決まりはないが、市が認識できる範囲でというような感じだったので、私は大変その辺りが不安に思っているんですけれども、きちんと、どこの業者が今事業を行っていて、どのような下請というふうな、順番を通してその会社が受注されていて、このモニタリングというのもそこを通して行われているのかどうか、その辺りをお聞かせいただけますか。 58: ● 吉川ひろ委員長 環境施設課長。 59: ● 環境施設課長 ただいまの質疑ですけれども、クリーンセンターのほう、リサイクル館のほうもそうなんですけども、例えば工事が入るときには、その工事に入られる業者さん全てを、組織図を出していただいて、その日に入った人数というのも全て私どもに毎日報告をいただいております。事故等、安全管理等で異常がありましたら、全て、毎日朝礼もやっておりますので、そこで報告も受けますし、終礼もございますので、そちらでまた、終礼のほうでも報告を受けまして、月締めの月例報告会でも常に報告を受けて、モニタリングをやっているという形でやっております。 60: ● 吉川ひろ委員長 矢追委員。 61: ● 矢追もと委員 私の質疑と今のご答弁とでは、ちょっと答弁内容が少し異なっていたので、どういうふうにそれを私が理解していいかちょっとよく分からなかったんですけれども、結局、今のは工事の場合の例え、毎日の業務のときの例えなのか。下請がどこまで受けているのかという確認は、結局されてないということでよろしいんでしょうか。 62: ● 環境施設課長 ふだんの業務も、そこに入られる業者さん、整備のほうも、そこに入られる業者さん、組織図を頂いて全て管理しております。毎日、その業者さんが何人入られたかというのも確認しておりますので、その辺のほうは問題ないと考えております。 63: ● 矢追もと委員 かなりたくさんの業者さんが入っていらっしゃるわけですね。こうやって名前は出されていますけれども、それ以外の業者さんが結構複数入っていらっしゃるのは日常的にあることなんだと。朝礼などでそういった業者さんとも顔を合わせているし、どういった業者さんから何名入っているかというのも市に毎回毎回報告が来ていると。ただ、下請なのかどうかとか、どういうふうなルートで下請になったのかというのは確認していないというふうなことでよろしいんでしょうか。 64: ● 吉川ひろ委員長 環境政策課長。 65: ● 環境政策課長 その辺りにつきましては、業務計画書ということで、維持管理におきましても、どの業者が下請に入って、どのような体制でやっているのかという書類は提出していただいております。 66: ● 吉川ひろ委員長 矢追委員。 67: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。  先ほども申し上げましたけれども、大変苛酷な現場ですので、安全管理は本当にしっかりしていただきたいと思っているんです。同じ業者さんが継続して行ってくださっているというふうに市民が理解していたとしたら、今のお話だとちょっとイメージが違うかなというふうに思ったんですよ。民間さんにお願いするということは、人の受け取り方としてみたら、民営化と一緒じゃないかというふうに思われる場合もあるかと思うんですね。「投げっ放しではないか。市はちゃんと管理しているのか」というふうに言われかねないことになるかと思います。  実際来てくださっている方が、こういった契約金の中からきちんとしたお給料をもらって仕事をしてくださっているのかどうかとか、そういった労働環境まで、なかなかチェックは難しいかと思うんですね。ただし、やはりそういったこともきちんと確認していかないと、大変な事故、重大事故を起こしかねないというふうに思います。ごみ処理が何日間も止まってしまうようなことがあれば、市民の方も大変影響を受けるかと思います。  今後、こういった計画を進める中で、そのような報告されているということではありますけれども、いま一度、どのような形で受注されて、どのような労働環境でその方々が働いているのかというのは、把握はきちんとしていただきたいと思うんです。なので、私はこの計画について異論があるわけではないんですけれども、そういった手続、中身については、今まで以上にしっかりと対応していただきたいと思います。  最初にご答弁いただいたものと、最後にご答弁いただいたもの、最初にそれをおっしゃっていただいていればと私も思いましたので、なぜそういうふうに最初からおっしゃっていただけなかったんだろうというふうに思いますし、そういったご答弁があると不安ですので、すみませんが、ぜひよろしくお願いいたします。 68: ● 吉川ひろ委員長 ほかに質疑はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 69: ● 吉川ひろ委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。           所管事務調査 (3)橿原市環境総合計画(案)について 70: ● 吉川ひろ委員長 次に、(3)橿原市環境総合計画(案)についてを議題といたします。  担当理事者より説明を求めます。環境政策課長。 71: ● 環境政策課長 まず、配付資料の確認になります。「橿原市環境総合計画(案)について」と一番上に書かれておりますA3サイズ1枚のものと、実際の「橿原市環境総合計画」の案となります。A4サイズでホチキスどめしてある資料、この2つの資料があると思いますが、よろしいでしょうか。  それでは、橿原市環境総合計画(案)について報告をさせていただきます。お手元のA3サイズ1枚物の資料をご覧いただきまして、まず1つ目、背景からになります。  この環境総合計画は、市の環境政策の方向性を示す基本計画として、平成25年3月に策定しましたが、今年度は現在の計画の最終年度となっておりまして、更新時期が迫っているという状況です。現在の計画を策定してから10年がたとうとしておりますが、地球温暖化やSDGsなど、それを取り巻く社会情勢も大きく変化していると。こうした背景がある中、新たな環境総合計画の案を策定したということになります。  2つ目が、この計画の位置づけになります。この環境総合計画は、市の環境基本条例に基づき定められた計画でありまして、位置づけとしましては、国や県の計画に基づき、市の第4次総合計画を上位の計画として、下位には地球温暖化対策の計画や一般廃棄物処理計画などがあるという位置づけになります。  次に、3番目の期間についてですが、下の図にありますように、政府は2050年までにCO2の排出量をゼロとする目標を表明しましたが、その中間目標の達成年度が2030年度とされていることから、計画期間を令和5年度から令和12年度(2030年度)までの8年間としております。  4つ目が、この計画(案)の特徴になります。まずは、近年の環境問題への対応ということで、これまでの環境問題に加え、気候変動や海洋プラスチック、食品ロスなど、昨今の環境問題に対応していくことを考えています。  2つ目の特徴であります。指標との整合性についてですが、この環境総合計画は、環境に関する最上位の計画となっておりますので、大きな方向性を示すものであるということ、また、近年の環境の考え方などの変化が目まぐるしく、上位と下位の計画で、その内容にそごが生じることが十分に考えられますので、指標や具体的な取組については、個別の各計画内で示していくと考えております。  3つ目の特徴はデジタル化になります。オンライン化やペーパーレス化等について進めていく、また、環境に関するアプリやSNSなどを活用して、啓発のデジタル化の推進を図っていくことも今回の計画の特徴となります。  裏面に行きまして、施策体系についてですが、ここにありますように4つの基本目標、1つ目が「脱炭素社会の構築と気候変動への適応」、2つ目が「循環型社会の促進」、3つ目が「快適な生活環境と自然・歴史遺産との調和」、最後が「環境活動、環境学習の増進」と、この4つの基本目標を柱として計画を設定しております。そして、この4つの基本目標を達成するためのそれぞれの施策、取組、それと、関連するSDGsの目標を掲載しております。  最後、4つ目になります。策定のスケジュールについてです。この計画は、学識などの有識者の方々で構成される環境審議会にて意見をいただきながら計画(案)の策定を進めてまいりました。8月に1回目の環境審議会を開催しまして、意見をいただいております。その後も市民団体の方々やこの計画に関する各課からの情報をいただき、今お手元のA4サイズホチキスどめの資料、計画の案を策定しましたので、このことについて12月23日からパブリックコメントを実施する予定としております。  それから、第2回目の環境審議会、これは先日の12月2日に開催しておりまして、この案、今お示ししている案についても何点か委員の方々から意見をいただいております。したがいまして、今回配付させていただいている計画(案)に少し修正が入ったものが12月23日に公表される計画(案)となります。ただし、計画自体の考え方や取組そのものを変えるというものではありませんので、ご了承いただきたいと思います。  パブコメを実施した後、それらの意見を基に最終の手直し、修正をして、第3回の環境審議会に諮った後、3月の議会で報告をさせていただき、新たな環境総合計画の公表と考えております。  私からの報告は以上となります。 72: ● 吉川ひろ委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。矢追委員。 73: ● 矢追もと委員 計画(案)について内容を見させていただいたんですけれども、基本目標に対しての指標というのがそれぞれありまして、指標が、ここに書いてあるものもあるんですけども、ほとんどのものが、ほかの計画の中で定める指標というふうな記載にとどまっているかと思います。その計画の中で定められている指標というのが分からないので、これを見ただけでは、どのぐらい頑張ればいいのかというイメージが湧かなかったんですけれども、パブリックコメントとして市民の方にお示しするときにはどのような形で出されるんでしょうか。 74: ● 吉川ひろ委員長 環境政策課長。 75: ● 環境政策課長 パブリックコメント時にどのように市民の方々にお示しするのかということですが、この環境総合計画といいますのは、もともと環境に関する最上位の計画でありますので、市としての環境に対しての大きな方向性、どういったことを考えているのかというものを示すものであります。したがいまして、具体的な取組については、その計画にぶら下がる数字等、それらについては各個別の計画で示していくと。したがいまして、パブリックコメントでは大きな考え方を知っていただくというふうなことを考えております。 76: ● 矢追もと委員 この指標が分からないことで、市民の方にパブリックコメントをお出ししても、またその計画も見てみないと分からないということにならないかなと思ったんですけども、そういった別添の資料みたいなのも配付される予定なんでしょうか。 77: ● 環境政策課長 別添の資料、パブコメ等に数字のついたものをつけないのかということですが、改めて現段階での各個別の計画の指標について添付のほうをさせていただきます。 78: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。パブリックコメントのときには、その指標が何なのかというのは分かる形でやっていただけるということですね。それでよろしいんでしょうか。 79: ● 環境政策課長 パブリックコメント時には示させていただく、そういう考えでございます。 80: ● 矢追もと委員 その上で、この計画の中にその指標というのを記載できないというのは、例えば計画を立てる年度が違うので、この計画の数年間の間にその指標が変わる可能性があるとか、そういった理由があるということなんでしょうか。 81: ● 環境政策課長 近年の環境の考え方とか、その対策、国が定める目標、変化が目まぐるしいということ、また、環境総合計画に対応すべき、ひもづいた、各個別の計画を改定する時期、ばらつきがあります。計画期間内でその内容にそごが生じるということがありますので、今回、この計画の中では示していないということになります。 82: ● 矢追もと委員 今のご説明で理解いたしました。しっかりと市民の方にはそのことも説明、きちんと伝わる上でパブリックコメントを取っていただきたいなというふうに思います。  取組の例というのが、既にやっていらっしゃることを結構列記されているかと思うんですけれども、この列記されている取組例で、その指標の目標を達成できるのか、それともまだまだ追加で、いろんな取組を追加していかれるようなイメージなのか、現在どのようにお考えですか。 83: ● 環境政策課長 現在の取組についての継続ということですが、現在の取組については、ある一定の成果というのはあったと感じております。その中で、それは継続していった上で、この計画にも今ありますように、これまで3Rというものを取り組んでおりましたけども、ごみを発生させないという意味のリフューズ、これを加えて4R、これを推進していくというのが今回新しく加えたものです。あと、環境活動につながるSNS等を活用しての啓発活動、それから、環境団体と連携して、主に小学生を対象とした環境に関する出前講座、あるいはそれをリモートで行うというようなことも今回の計画で考えていきたいというところです。 84: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。様々な取組も、またさらに考えながら、追加されていくということですね。この間、たまたま資源循環課のほうに、布製品のリサイクル回収とか食器のリサイクルとかというのも、市民の方からご要望いただいているので、検討をお願いしたいというふうに言わせていただいたところだったんですけれども、恐らく今までの取組だけでは足らないところもたくさんあるかと思うので、パブリックコメントを取られる際に、市民の方々がいろいろなお考えをきちんと発信しやすいような形で取り組んでいただけたらなというふうに思います。よろしくお願いいたします。 85: ● 吉川ひろ委員長 ほかに質疑等はございませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 86: ● 吉川ひろ委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。              所管事務調査 (4)委員会視察について 87: ● 吉川ひろ委員長 次に、(4)委員会視察についてを議題といたします。  3月4日の本委員会において協議していただき、コロナの感染状況等を見た上で実施を判断するとし、内容、時期については委員長に一任と決定しました。  今年度の委員会視察については、現在、第8波が来ているという状況と、あと、県内、市内でもですけれども、感染者数が高止まりしているという状況を受けまして、本年度の委員会視察は中止、見送りとしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 88: ● 吉川ひろ委員長 ご異議ないようですので、そのように決定いたします。  以上をもちまして、本日の委員会を終了いたします。  なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                  (「異議なし」と呼ぶ者あり) 89: ● 吉川ひろ委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。  これをもって、本日の厚生常任委員会を閉会いたします。本日はどうもご苦労さまでした。                午後 1時57分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...